コロナ大騒動、ようやく終結
コロナが猛威を振るい始めてはや7ヶ月が経ちました。
コロナの流行前、私は3月下旬にアメリカ旅行を予定していました。
ところが3月になって各国が次々と厳しい入国制限を実施。
気温が温かくなるにつれ、アメリカ旅行に暗雲が立ち込めてきました。
まずは復路の仁川→福岡のビジネスクラスがプレエコ並に変更になると連絡があったことが事の始まりです。
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その後、当該便の運休が発表されました。
翌日の便はまだ飛ぶということで振替&ホテルの手配をお願いしました。
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往路はデルタを予約していました。
騒動の最中、デルタは全国際線の変更手数料を無料にすると発表…
私はアメリカの入国制限がかかる前に飛ぼうと、旅程を前倒しすることに何とか成功しました。
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しかしほっとしたのも束の間。
急いで出国準備をしていたところ、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
『中国、韓国からの外国人の入国を拒否、ビザも無効』という日本の入国制限です。
そして、すぐさま『日本に対して同様の入国制限を行う』という幼稚な報復措置をしたのが韓国。
仁川で一泊する予定だった私、オワタ。
空港内で半日過ごすことは可能でした。
だって、仁川は24時間空港じゃない。
ラウンジで仮眠を取るということができないんです。
そうこうしている間に、私が帰国する予定だった4月上旬から日本は外国人の入国を全面的に拒否する措置が取られることに。
もうなんだか色々面倒臭くなって旅行を諦めました。
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ここからは余談です。
予定していたアメリカ旅行の目的は、彼氏に会いに行くことでした。
旅行のキャンセルのせいで私達は別れを決断するしかありませんでした。
あのとき無理してでもアメリカに飛んでいれば選択肢は違ったのかな…
と、今でも後悔が残ります。
まあ実際は、4月からの勤務先の変更にかかわる手続きが必要で、3月下旬に日本にいなければならなかったんですよね。
だから結果的にはアメリカ旅行をしなくてよかったのかもしれません。
今の勤務先は今までにないやりがいを感じられるし、環境はいい。
私にとって今の勤務先はホームのようなところです。
一方で、彼を失ったことによる辛さは毎日痛いほど感じています。
しかし今は私の力を必要としてくれる人達のために働こうと思っています。
話を戻しましょう。
一連のコロナ大騒動に関する記事はこちらのタグにまとめてあります。
気になったら飛んでみてくださいね。
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キャンセルしたのは3月上旬
ということで、アメリカ行の往路航空券を変更・取消したのは3月上旬でした。
まだデルタが『変更なら手数料無料にしてやるよ』と言っていた頃です。
ただ公式サイトのお知らせを頻繁にこまめにチェックしていないと大事な情報を逃していたと思います。
日々Change / Cancel Feeが変わっていましたしね。
デルタの航空券は元々は取消不可でしたが、彼氏に促され泣く泣くキャンセルしました。
キャンセルするとすぐに『取消完了したよ~代金はクレジットカードに返金しておいたからヨロシク!翌月までかかるかもしれないからちょっと待ってね☆』的なメールが来ました。
6月に一度問い合わせたら
しかし、待てど暮らせど航空券代金はクレジットカードに反映されません。
私の95,710円…
しびれを切らしてデルタに電話すると、キャンセル対応で疲弊したスタッフが対応してくれました。
私「あの…3月にキャンセルした航空券代金がまだ戻ってこないんですけど、まだ時間がかかるんですか?」
デルタ「申し訳ございません。ここ数ヶ月、キャンセルした件数が多く対応に時間がかかっております。3ヶ月、遅ければ半年は見て頂きたく存じます」
私「あーそうですか。ではもう少し待ってみます」
ということで、とりあえず9月まで待ってみることにしました。
10月に再度問い合わせてみた
9月は繁忙期であっという間に過ぎていきました。
気付けば10月。
航空券取消から7ヶ月音沙汰がないのは流石におかしい…
再度問い合わせることに。
待ち時間はほとんどなく、意外とすんなり電話がつながりました。
返金してくれるってよ
結果から言うと『エラーで返金手続きが完了していなかった』とのこと。
私自身イマイチ理解していないのですが、電話対応してくれた人からのコメントを掲載しておきますね。
3月に航空券をキャンセルする前に一度旅程を変更していますよね。その際に変更前の航空券がキャンセル扱いになっていて、それが返金されていなかった原因のようです。
お兄さんの言っていることの半分くらいしか分からないんだけど、それって私が馬鹿ってことじゃないよね?
何とか返金手続が完了
意味はよく分からなかったけど、7ヶ月の月日を経て何とか返金手続きが完了しました。
クレジットカードに反映されるのは翌月だろう、ということです。
7月に予約したエミレーツのビジネスクラスも同じ日にキャンセルしたから、合計13万円が戻ってくることになります。
このお金でつみたてNISAでもしようかな。
返金されたアメリカ旅行の旅費一覧
これでようやくアメリカ旅行の旅費返金が全て完了しました。
上に張り付けた記事にも書きましたが、改めてここにまとめたいと思います。
①春秋航空 … 3月返金(4月反映)
地元から成田に向かう往路を春秋航空で予約していました。
- 3/26 … 8,070円の内、5,300円返金
- 3/9 … 9,070円の内、390円返金
航空券が二つあるのは、旅程を前倒しにして取り直したからです。
直前の3/9はほぼ取られましたが、3/26の便は半額以上返ってきています。
3月中に返金手続きが完了し、4月のクレジットカード請求に反映されていました。
②デルタ航空 … 10月返金(11月反映)
- 3/9 … 97,510円全額返金
返ってくるまでが長かった…
③エミレーツ航空 … 4月返金(5月反映)
手持ちのエミレーツのマイルでアメリカ国内のホテルを予約していました。
- 3/26 … 9,439マイル+4,385円全額返金
- 4/8 … 5,000マイル+5,287円全額返金
これは返金までに一悶着ありました。
エミレーツのマイルでホテルを予約する場合、通常は変更・取消は不可で、よほどのことがない限り、自分の都合で取り消した場合は返金に応じないという規約でした。
アメリカ在住の友達に予約したホテルに問い合わせてもらったところ『ホテル側には何の決定権もない』と分かっただけでした。
ホテル側としては返金してあげたいけど、エミレーツが駄目というならどうしようもできないという対応だったようです。
ということで、駄目元でEmirates Skywardsにメールで問い合わせをしました。
「キャンセル不可って書いてあるけど見逃してよ~返金してよ~」ということをツラツラと。
数週間後「このような事態ですから今回は特別に返金します」と返ってきました。
いや~、問い合わせてみるものだよね。
だってこれ、私がメールしなくて泣き寝入りしていたら1万円弱+約15,000マイル捨てたことになるんだから。
④デルタ航空国内線 … 3月返金
これはアメリカ国内線の航空券です。
国内線においては返金ではなく、2022年12月31日まで使えるEチケットクーポンとして返金対応されました。
- 4/1 … 188.80ドル全額返金
- 4/8 … 76.40ドル全額返金
まあ返金されたところで使わないけどね。
2年後のアメリカに行く予定もないし。
⑤グレイハウンドバス … 返金なし
友人に会うため、シンシナティからコロンバスまでバスを利用する予定でした。
- 4/3 … 19.01ドル返金なし
⑥コロンバスのヒルトンホテル … 取消料・請求額なし
コロンバス在住の友人とホテルステイをする予定でした。
これはBooking.comの直前までキャンセル料がかからないプランで予約していたため、宿泊料金の請求や取消料の発生はありませんでした。
- 4/3 … 200ドルくらい(請求額なし)
⑦大韓航空 … 3月返金(6月反映)
よって私が支払ったのは諸税の17,265円のみ。
- 4/9~10 … 17,265円全額返金
- マイル … 62,500マイル全て返還
これは実際に返金されるまで少し時間がかかりました。
キャンセルしたのは3月下旬。
問い合わせた直後にマイルを戻してくれ、諸税は6月のカード請求に反映されていました。
大韓航空さん、忙しいのに催促の電話をしてごめんなさい。
⑧たびほの海外旅行保険 … 3月返金(4月反映)
自分でカスタムするタイプの海外旅行保険を毎回利用しています。
- 保険料 … 5,860円全額返金
返金されなかった旅費プチまとめ
返金不可だった旅費をまとめておきます。
- 春秋航空 … 11,450円
- グレイハウンドバス … 19.01ドル
合計は13,500円くらい。
返金されたけれど実際に捨てることになる旅費はこちら。
25,000円くらい。
デルタのEクーポンは人に譲渡できないのが残念。
期限が延長されたとは言え、2022年末までにアメリカに飛ぶことはないでしょう。
もし飛べたとしてもハワイくらい?
まあ、それ以外の旅費が全額戻ってきているからよしとしよう。
まとめ
利用規約に『原則、取消はできません』と書いてあっても一応問い合わせてみること。
これ大事。
今回はこれでかなりの旅費が返ってきました。
エミレーツのマイル、ホテル代、デルタの航空券代金…
問い合わせてみるものですね。