- 今夏の海外旅行事情
- 最新情報
- ①エミレーツはA380を退役させない
- ②タイの旅行会社が外国人観光客の受入を政府に要求
- ③スペインが日本からの観光客を受け入れると表明
- ④イギリス、6月7日から入国者に14日間の隔離を強制
- ⑤ドイツがスイス、オーストリア、フランスからの入国制限を解除
- ⑥デンマーク、国外の恋人の入国を認める
- ⑦韓国の航空会社、運行再開の動き
- ⑧ベトナム政府、7月からビザ発給再開
- ⑨タイ航空、破産により返金が遅れる
- ⑩ポルトガル、隔離措置なしで観光客の受入へ
- ⑪ギリシャ、観光客制限緩和へ
- ⑫グアム、一部の国からの観光客を受入再開
- ⑬台湾の外国人入国は10月からか
- ⑭カタール航空、ヨーロッパ線の運航再開・増便
- ⑮エミレーツ航空、仁川等16都市へ運航再開
- ⑯デルタ航空、中欧席ブロックを9月まで
- おまけ
- まとめ
今夏の海外旅行事情
今夏の海外旅行は可能なのか?
気になって検索する人がとても多いようです。
特にこの記事。
今日まで結構なアクセス数を稼いでくれました。
ありがたや。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
5月下旬の時点では『ヨーロッパが旅行客の受入を検討開始か』というところまででした。
howtogetlostineurope.hatenablog.com
最新情報
あれからまた随分状況が変わりました。
ということで今回は2020年6月5日現在で出ているニュースをまとめていきます。
①エミレーツはA380を退役させない
先日『エミレーツの顔ともいえるA380をコロナの影響で大量に退役か』という記事が一部で報道されました。
しかしそれは誤報というか、CEOの嘆きが飛躍に飛躍を重ねただけだったようです。
後日エミレーツのCEOは先の報道を否定しています。
エミレーツと言えばA380、A380と言えばエミレーツですよね。
エミレーツ仕様のゴージャスなエアバスにまた乗れることを楽しみにしています😊
②タイの旅行会社が外国人観光客の受入を政府に要求
バンコク新聞によると『タイ旅行協会が7月からの外国人観光客受入を政府に要請した』とあります。
また、お金を落としてくれる東アジアの国からの観光客に対しては入国制限を緩和すべきだとしています。
コロナに感染していないという医療診断書を所持していること、そして入国時の検査で陰性であれば中国、香港、台湾、韓国、ベトナムからの客を受け入れるべきだと。
(※日本は規制緩和のリストに入っていません😓)
国内の消費だけでは経済が回らない、ということですね。
③スペインが日本からの観光客を受け入れると表明
スペインが口火を切る形になりそうです。
何でも、中国人より日本人の方がスペインにお金を落としているんですって。
日本人観光客がスペイン経済に与える影響は無視できないようです。
ああ、確かに、去年マドリードを訪れたときに同じようなことを感じました。
イギリス、フランス、イタリアでは常に中国人があふれていますが、スペインでは思っていたほどいなかったな、と。
④イギリス、6月7日から入国者に14日間の隔離を強制
この前までは「入国後、自主隔離を勧める」程度だった制限が強制力を持つものになりました。
イギリスへそう簡単に行くことができなくなりましたね。
⑤ドイツがスイス、オーストリア、フランスからの入国制限を解除
ですってよ、奥さん。
この辺りは観光やビジネス需要が常にあるから入国制限が長引けば長引くほど不便だよね。
オンライン会議だけでは限界があるし。
これはドイツのすばらしい医療体制があってこそです。
⑥デンマーク、国外の恋人の入国を認める
婚姻以外のパートナー制度が充実しているヨーロッパならではのニュース。
こういう柔軟なところが私は好きです。
日本もこれをしてくれたらいいのに。
まあ無理だろうけどさ。
家族や親戚でないと会えない国境って何なんだろう。
結婚していてもしていなくてもパートナーには変わりないのにね。
⑦韓国の航空会社、運行再開の動き
日韓線はドル箱ですものね。
早く再開して採算取りたいでしょう。
韓国行の航空券を買うなら今だと思います。
スカイスキャナーでは8月の航空券が往復1万円とかですよ。
ただし購入の際はキャンセル規定にしっかり目を通すことが必要です。
購入価格より高いキャンセル料を取られる可能性がありますのでご注意を。
⑧ベトナム政府、7月からビザ発給再開
コロナによる死者がいまだ出ていないベトナムがついに開国しそう!
うれしい!
しかし政府から入国のOKが出たものの、航空管理局が今のところ国際線を飛ばしていない状態。
日本入国時に課せられる2週間の隔離措置も現段階では解除されていませんし、安全に旅行できる条件が完璧に揃うまでは安易に旅行を決めない方がよさそうです。
⑨タイ航空、破産により返金が遅れる
ナショナルフラッグキャリアであるタイ航空がが経営破綻。
それにより、航空券の返金に大幅な遅れが出ています。
⑩ポルトガル、隔離措置なしで観光客の受入へ
これはうれしい。
しかしお隣のスペインから人が押し寄せたら第二波、第三波が来そうで怖い。
⑪ギリシャ、観光客制限緩和へ
観光業がさかんなギリシャもまた、他国からの入国を許可するようです。
⑫グアム、一部の国からの観光客を受入再開
コロナの第一波が落ち着いた日本、韓国、台湾からの観光客のみ、PCR検査なしで入国できるようです。
⑬台湾の外国人入国は10月からか
思い立ったら行ける海外、台湾も徐々に動き始めました。
コロナの封じ込めに成功している台湾が外国人の受入に慎重になるのは分かります。
夏を超えて様子を見てから、というのは正しいと思います。
⑭カタール航空、ヨーロッパ線の運航再開・増便
スカイトラック社の『世界最優秀航空会社』の一位を2019年に受賞しているカタール航空。
日本とヨーロッパを繋ぐ航空会社として、中東御三家としても人気の航空会社です。
そんなカタール航空がヨーロッパ線の運航再開を果たしています。
⑮エミレーツ航空、仁川等16都市へ運航再開
私激推しのエミレーツがやっと仁川線を再開するようです。
やったー!
仁川⇔ドバイ⇔ヨーロッパのビジネスクラスは20万円~と安くて最高なんです。
JALや大韓のマイルも豪快に貯まるし(2万くらい)、ヨーロッパ好きにはもってこいの航空会社です。
⑯デルタ航空、中欧席ブロックを9月まで
現在は14日間の自主隔離が求められているアメリカ。
アメリカ国民であること、永住権やビザを持つ人でなければ入国が難しいのが現状です。
しかし9月になると入国制限が少しは緩和される可能性があり…うん、あるにはある。
アメリカは第一波が全くもって収束する気配がないですが、もしデルタに乗ることがあれば、3-3の真ん中の席はブロック、2-2でも一部の通路側をブロックするそうです。
おまけ
日本の観光に関するニュースも一応貼っておきます。
①日本、旅行会社からツアーを買えば政府が半額補助
この安倍さんの横顔がシュール。
旅行会社を通じて旅行しない個人旅行者には無関係の話です。
お疲れ様です。
②燃油サーチャージが3年半振りにゼロへ
うんコロナの影響で燃料の需要が激減し、原油が凄い勢いで下落している昨今。
海外旅行好きにとってうれしいニュースがこれです。
燃油サーチャージゼロ!
デルタももちろんゼロ。
というように、各航空会社が2020年6月~7月発券分の燃油サーチャージを徴収していません。
来春や来夏の旅行の予約をするなら今しかない!
アメリカやヨーロッパだと往復で2万円くらい変わってきますから。
実際、大韓のマイルで来春のロンドン行の特典航空券を検索したら5月の時点で各種税金込で4万円台でした。
今月に入って同じ日程で検索すると2万円台!
なんとお得な!
2万円台で日本からロンドンに行けるとは!
これはポチるしかないか…?と悩んでいます。
今夏中に来年の航空券を買っておけばかなりお得に旅行できますよ。
まとめ
経済を観光業に頼っている国が早々に開国するのは分かります。
だからと言って安易に渡航しても、日本に帰国後に2週間の隔離措置が継続している可能性が高いです。
渡航・観光するのは自由ですが、帰国後のこともしっかり考えてからにしてください。
やっぱり今夏は海外に行くの、やめとこう?
外国人とのアレコレを綴るブログも宜しくお願いします。
今週は『外国人彼氏は某独裁国家のアナウンサーの真似がお得意?』と『外国人パートナーを求める日本女子が検索するワード』の二本立てです。