今年上旬、15年振りに韓国を訪れました。
旅行初日に釜山の旧市街に連れて行ってもらいました。
街中の通りにはおいしそうな出店が多数出店していました。
通りを歩いていると出店のお姉さんとおばちゃんが声をかけてきます。
「これ見て行ってー!」
「お姉さんこれおいしいよー!ちょっと食べてみてー!」
これ、全て日本語です。
韓国人が発音するから実際は
「コレミテイッテー!」
「オネーサンコレオイシイヨー!チョットタベテミテー!」
という感じ。
私に対する彼女達の呼び込みは100%日本語でした。
このときは韓国人と歩いていたのですが、同行者は日本語で話しかけられることはなく、若干不服そうにしていました(;^ω^)
「僕も日本人に見えるはずなのに、どうしてかな( ^ω^)・・・」
韓国人にしか見えない彼の不満は置いておいて、出店のお姉さん達の『日本人を見分ける力』というのはすごかった。
ほんの一瞬ですよ。
私が彼と歩いていた速度はそこそこ速かったのに、既に店の前にいる客の接客もしながら通り過ぎる私を一瞬で日本人と見分けて日本語で呼び込むのだから感心します。
彼女達は恐らく日本人だけでなく中国人も瞬時に判別できるのでしょう。
同じ日、ホテルに彼とチェックインしたときも同様のことがありました。
チェックインで必要なやり取りは全て彼がしてくれていて、私は側でボケーッとしていました。
するとフロントのスタッフが一瞬こちらを見て、彼に韓国語で言ったんです。
「同泊の方は外国人ですか?」
韓国語でしたが雰囲気で何を言っているか何となーく分かりました。
少しして、私だけパスポートの提示が必要なことを彼が伝えてくれました。
彼とフロントが話をしている間、私は彼と会話らしい会話をした記憶はありません。
でもフロントのお姉さんは雰囲気を見て一瞬で私が韓国人ではないと判断したようです。
韓国語でのやり取りに私が何も反応していなかったのもあるかもしれませんが、それにしても日本人を見分ける彼らの能力はすごい。
翌日、ヘウンデにある免税店でも同じように日本人とバレました。
そこの店員さんは日本語を話せるようで、日本に興味があって他の韓国人より多く日本人と接してきたのかもしれません。
でも彼女とは最初、英語で話をしていたんですよ( ^ω^)・・・
そのときも同行者と英語で話していたのにどうしてバレたんだ。
「彼女は日本人ですか?」
と店員さんが彼に言ったそうです。
行く先々で日本人だと判別されるのが不思議で仕方ありませんでした。
私達日本人も韓国人や中国人の判別は大体できますが100%ではないですよね。
しかし釜山で接客してくれた店員さんには100%外国人判定されるという謎(´・ω・`)
欧米人にはほとんど違いが分からないと言われるのに何だこれ…と衝撃でした。
ここからは私の勝手な推測。
韓国人が日本人を見分ける方法はこんな感じかなと思っています。
- 夏以外はタイツを履いている(韓国人はタイツをあまり履かない)
- メイクの基本は立体的(韓国人は陶器肌を目指して白さを強調する)
- チークが濃い(韓国人はほとんどチークを入れない)
- 口紅がベージュ系のオレンジかピンクでうる艶(韓国人は真っ赤でマット)
- アイラインが細い(韓国人はアイラインが太い)
- アイシャドウが濃い(韓国人はアイシャドウが薄め)
- 茶髪が多い(韓国人は黒髪が多い)
- お洋服が比較的カラフルでキラキラ(韓国人はモノトーンが多い)
- 冬コートがカラフル(韓国人は99%ロングのダウンコート)
- スカートが多い(韓国人は冬はパンツが多い)
これらに加えてそれぞれの国の人が醸し出す雰囲気もあると思います。
釜山空港で見た日本人は韓国人に比べてやはり物腰が柔らかい。
ふんわりしているというか、ほえーっとしている。
カードキャプターさくらのさくらちゃんみたいな。
顔文字で表すとこう。→ (*^-^*)
もしくはこれ。 → (*'▽')
外国で日本人を見つけると大体こんな感じの顔をしていることが多いです。
騙す側からすれば柔和で騙し易そうと思うかもしれませんが悪い意味ではないのであしからず(;^ω^)
来年もし韓国を再訪したとしてもまた一発で日本人だとバレるのだろうか…と今から無駄に心配しています。
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