【結論:エコでシートピッチ84cmは嬉しい。ご飯も安定の美味しさ。機体も綺麗。欧州の他都市からアムスに飛んで数時間観光して帰国するにはいい便】
今回は大韓航空のアムステルダム→仁川の夜行便の簡易レポを書きます。
一連のドタバタで出発時間の40分前に何とかゲートに到着しました(^^;)
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行きの地獄のようなご老体B747とは異なり、大韓のB777-300は新しくシートピッチも広い。
ご飯は安定の美味しさに加え、15時頃に仁川に着くためその日の内に日本に帰れる素晴らしさ。
スクリーンも大きめできれいめ。
大韓は日本語対応の映像が欧米の航空会社に比べて多くて時間つぶしにはもってこい。
新設の仁川第2ターミナルはとってもきれいでカードラウンジも多めです。
個人的には第1ターミナルよりも乗換は楽だと思いますよ(*'▽')
降機して乗換の指示通りに進んでいけば手荷物検査があります。
Eチケットかチケットをスタッフに見せた後、金属探知機と手荷物のX線検査を受けますが、ここではスマホ、タブレット、パソコンなどの電子機器を鞄から取り出さなくてもいいことが多いです。
ヨーロッパでは「必ず全部出せ」と言われますけどね( ^ω^)・・・
手荷物検査を通過すると、エスカレーターを上がればすぐに第2ターミナルです。
電車に乗る必要がないのがメリットの第2ターミナルです。
第2ターミナル内のカードラウンジについてはこちら。
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ヨーロッパに行くときに仁川で乗換をするメリットはもう一つあります。
それは搭乗時間を2つの便に分けられること。
成田や羽田から西欧に直行便で行くと12時間かかってしまいますが、仁川からヨーロッパ行の飛行機に乗ればそのロングフライトを1~2時間減らせるんです。
またはモスクワ経由にして合計12時間のフライト時間を2:1程度に分断するという手も。
例としてロンドン行きで直行便、乗継ありの便をいくつか挙げて比較してみます。
①東京→ロンドン=12時間30分
②日本→仁川→ロンドン=2時間+12時間
③成田→モスクワ→ロンドン=10時間+4時間
④日本→仁川→モスクワ→ロンドン=2時間+9時間30分+4時間
ならどれがいいか、という話です。私は③か④がいいな(*´艸`*)
直行便と乗継を比べると長距離線の搭乗時間に2~3時間の差が出ます。
合計の搭乗時間は乗継ありの方が長くなってしまいますが、エコで眠れない人にとって長時間のエコを2~3時間減らせるというのは旅行において大きく影響してくるんです。
機内食を2回食べて映画を数本見れば9時間は何とか過ごせますし、乗継の空港でしっかり歩いてからまた飛行機に乗ると気分転換になります。
ビジネスクラス以上なら半日乗っていても別段問題ないのに( ^ω^)・・・