ヨーロッパの迷い方

海外旅行中級者のための旅行記

【5分で分かる】エアビー、アパート滞在のメリットデメリット

【結論:中高生レベルの英語を話せない人、コミュ力がないは大人しくホテルに泊まる】

 

エアビー(Airbnb)や予約サイトでアパートを借りて、住むように旅をする民宿。

メリット・デメリットはそれぞれ多くあります。

「結局民宿ってどうなの」という方にアパートとホテルの違いを短くまとめたいと思います。

 

まずはアパートや間借りの民宿の場合。

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【メリット】

①とにかく安い。

東欧だと完全貸切の40㎡のアパート一室が一泊3,000~4,000円とか普通。

②現地の人と話せる。

最初にアパートの鍵を貰うときは対面が多いです。

そこで「どこから来たの?」「〇〇へは行く?」「他の都市に行く予定は?」など聞かれます。

③地元の情報を入手できる。

美味しいお店やお洒落な雑貨屋など、地元民ならではの情報を聞き出せます。

④キッチンがついていれば自炊ができる。

毎食レストランやファーストフードだと栄養が偏りますし何より経済的じゃない。

スーパーで地元の人が何を買うか観察しながら食材を買うのってなかなか面白いです。

⑤洗濯機がついていることが多く、長期滞在に向いている。

同じ長期滞在でも安くつくホステルが嫌いな人はアパートやホテルが向いています。

⑥早いチェックイン、遅いチェックアウトも柔軟に対応してくれる。

宿泊する前後に予約が入っていなければ午前中にチェックイン、夕方チェックアウトも可能。

 

【デメリット】

①旅行前にホストと英語でメッセージのやり取りをする必要がある。

中高レベルの英語を打てないひとはエアビーに向いていません。

②入室前にホストに電話をして部屋の前で会わないといけないことがある。

時間通りに来る確証もないし国際電話代が高いのが個人的に凄く嫌(;^ω^)

③エアビーだと予約が完了するまで正確な住所が分からない。

ホストが正確な所在地を教えないままフェードアウトされたことがあります。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

④一軒貸切、アパート一室貸切ではなく間借りの場合、ホストと性格が合わないと大変。

常に音楽がかかっていてうるさいとかリビングの電気をつけっぱなしで光が漏れてくるとか。

物の盗難に遭っても文句言えない。

3LDKを2人に貸しているとか普通にあります。

部屋に鍵が付いていなければ貴重品が盗まれる可能性は高いです。

⑥借りているの家具や備品を壊しても保険がきかない。

これは意外ですが本当です。出国前に海外旅行保険の規約をよく読んでみてくださいね。

⑦ドライヤーなどのアメニティが結構ない。

ボディソープ、シャンプー、トリートメントは基本持参です。

ドライヤーがない部屋を借りる場合は現地で買うことになります。無駄な出費…

⑧お湯が出ないとか普通にある。

ヨーロッパは水が貴重な資源なので水圧は微妙だし湯船にお湯を貯めるとかもってのほかです。

ちなみに私はブレーカーが落ちてお湯が水になったことがありました。それも早朝に。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

⑨設備が故障してもすぐに直して貰えない、またはホストに電話して直して貰わないといけない。

これもリールでやりました。ブレーカーが落ちても自分でどうにかしないといけなかった。

⑩ネットが繋がっていない状況で看板がないアパートを探すのは結構大変。

ネットがあっても探すのが大変なのに( ^ω^)・・・

⑪部屋がある建物自体のオートロック解除が結構面倒。

部屋に入るのに2~3回暗証番号の入力が必要なことがあります。しかも全て違う番号。

 

ホテルやホステルの場合。

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【メリット】

①大体のホテルでは24時間対応してくれる従業員がいる(備品の不備など気軽に言える)。

トイレの水が流れない!となっても絶対に直してくれるか別の部屋に変えてくれます。

②朝食がついていることが多い。

ビュッフェだと野菜も果物も好きなだけ食べられて安心。ビタミンやカロチンは大事。

③事前に所在地を把握できるため計画を立てやすい。

タクシーに乗ってもホテル名を伝えればOK。楽ちんです。

④アメニティがある。

ラグジュアリーホテルだとロクシタンやブルガリと言ったいいものが置いてあります。

ブリュッセルで泊まったホテルではリチュアルズがありました。

howtogetlostineurope.hatenablog.com

⑤セキュリティがある程度しっかりしている。

常にフロントや玄関付近に人がいる安心感ですよ。

⑥建物の中に売店、コンビニ、飲食店、自動販売機などがある。

いざというときはホテル内のレストランに入ることができます。

 

【デメリット】

①料金が高い。

ロンドンでそこそこのシティホテルに泊まろうものなら軽く2万。

②チェックイン時にクレジットカードのコピーを取られるのが嫌。

事前に全額支払っていてもカードの提示が必要なところもあります。

③ホステルだと同部屋の人がうるさい場合はかなりつらい。

いびきとか、友人同士で泊まっていて夜中までずっと喋ってるとか、声そのものが大きいとか。

④ヨーロッパのホテルだとアジア人は差別されがち。

普通に日本人より先に白人を席に通します。 

 

ここまで読んでもエアビーで人の部屋に泊まりたいですか?

私は泊まりたくないです(;^ω^)

ということで結論は英語を話せないコミュ障はアパートや民宿に泊まらない、そして英語力がなくてもコミュ力お化けの人は民宿に挑戦してみるべしです。