【結論:B777が刷新されたと聞いて期待していたがまだだった…でもA380より閉塞感がないのはいい】
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に続き、今回はドバイ⇔リスボンのビジネスクラスのレポをお届けします。
ドバイ⇔他の欧州都市の搭乗記はあってもリスボンはなかなかないので、今後どなたかが旅行を計画するときに参考になればと思い記事にします。
エミレーツのビジネスと言えばA380ですが、B777-300も悪くなかったですよ(*^-^*)
エミレーツのビジネスクラスに乗りたくなるかもしれない記事はこちらからどうぞ。
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それでは参りましょう。
この便は確かドイツ人パイロットだったと思います。アナウンスはきれいな英語でした。
離着陸はスムーズで全然ガタガタしなかった記憶があります。
座って前を見るとこんな感じです。画面はA380と同じ大きさでしょうか。
残念ながら座席の写真はこれだけです(;^ω^)
既にネット上にたくさんあるから要らないですよね。
次にこの日のメニュー。DXB→LISは朝食と昼食が出ます。
デザート。
私はパンと紅茶のみの簡単な朝食にしました。
仁川→ドバイで2回の食事+ビジネスラウンジでちまちま食べたら朝食なんて入りません。
紅茶はまあまあ美味しかったです。
見えづらいですがロイヤルドルトン。
カトラリー。これ、どこのですかね。
朝ご飯を食べ終えてから見た下界はアフリカの砂漠でした。分かりづらくて申し訳ない。
エミレーツ名物、プラネタリウム。体内時計を調整する夜空の演出です。
別ショットも載せます。
A380と違って窓側に収納する場所がないので画面の下に色々入っています。
エミレーツ名物、美味しいナッツ(経費削減で以前よりアーモンドが多め)。
昼食の前菜。両親が食べていたものを横から撮りました。
その間、私は『グレイテスト・ショーマン』を見ていました。
ザック・エフロンの存在感が凄かったな~。
私の昼食。牛ヒレステーキだったような。
ところでエミレーツのパンは何であんなに硬いの?エールフランスなんかと全然違う。
食後のチョコレート。ベルギーのノイハウスのものでした。
スペインかポルトガル上空。
大西洋。きれい~!(*´艸`*)
ポルトガル行のエミレーツ便は絶対窓側がいいです。可能なら前方席がお勧め。
きれいな海岸やアフリカ大陸を見ることができますよ。
着陸直前になってシートピッチの広さをカメラに収めておきたくなった、の図。
飛行ルート。前の人が見ている映画が気になる。何だあれ。
リスボンのきれいな街。
ここからは帰りの便です。トリプルセブンちゃん、またお世話になりまーす。
ドバイ→リスボンはエコもビジもファーストも皆同じボーディングブリッジから搭乗していましたが、リスボン→ドバイのこの便は別々でした。よってエコの客にジロジロ見られながらビジネスシートに座らなくてよかった。
さよなら、リスボン。
イギリス人のパイロットだったと思います。この便も離着陸はスムーズでした。
長い橋が幻想的。
大西洋に続く川。のはず。
バイバイ、リスボン(ToT)/~~~またいつか来るよ。
座席から撮影。ブルガリのポーチの写真はこれだけです(;^ω^)
4回の搭乗で3つもらったのですが全て人にあげてしまったんですよね。
澄み切った青い空。ドラえもんみたいな色、と言ったら例えが悪いかしら。
次は恒例のナッツ。トリプルセブンは小さいテーブルが出るようになっています。
アフリカ大陸かな。
例のごとく前菜を飛ばしてメインのみ。牛肉のはず。
DXB→LISでは朝食と昼食の2食でしたがLIS→DXBは1食のみの提供でした。
デザート。リスボンで食事を積んでいるため美味しかったです。
ドバイの夜景。思いっきりブレました。
飛行速度が速すぎるんだよ(;^ω^)低空だしブレずに撮る方が難しいって。
DXBに着陸。エミレーツのビジネスにあと1回しか乗れないよ( ;∀;)
エミレーツのB777-300のビジネスクラスは今回が初めてでした。
A380と比べてよかったところ、(´ε`;)ウーン…なところはそれぞれあります。
最後にそれらを少しだけ書いて終わりますね。
【B777-300のよかったところ】
①シートピッチが広く感じる。
ピッチはA380と変わらないと思いますが、A380は足元にいくにつれて狭くなる構造なのでどうしても閉塞感は拭えません。B777-300は通路側が思い切り空いているためやはり感じ方が違います。
②解放感がある。
①で前述した通りです。
A380は個別にバーやら何やらがあるので一席が占有する空間だけは広いんです。
でもその割に寝る空間はそこまで広くないので閉塞感があります。
裏を返せばA380の方が個室感があるとも言えますね( ^ω^)・・・
③座席にドリンクホルダーがあるため、ウェルカムドリンクを飲みきれなくても零れる心配なく、離着陸時でも安心できる。
席を立ったり揺れが酷かったりでグラスが倒れる、飲み物が零れる心配がないのは嬉しいです。
④ペットボトルのお水、ヘッドホン、冊子などが一か所にあるため取り出しやすい。
上記の写真でお分かりだと思いますが、一か所に全て集まると探さなくてよく楽でした。
【(´ε`;)ウーン…なところ】
①乗る空港によってはエコノミーと同じボーディングブリッジから搭乗することになる。
百人単位ののエコ客に見られながら離陸までの時間を過ごすのは嫌でした。
その点A380はボーディングブリッジがクラス毎に完全に別れていて鉢合わせることがまずないのでいいです。
②A380にある、座席の横に手荷物を収納するスペースがない。
あの収納に慣れると駄目ですね。結構厚さがあっても入りますから、あそこ。
B777だと基本は上の収納棚に荷物を入れないといけないのが面倒です。
ヒールを履いて160cm強の私だとギリ届くか届かないか、というところなので、A380の座席の横についている収納スペースはとっても重宝します。
③フルフラットベッドではなく若干滑り台。
A380は逆に倒れすぎな気がしますが、トリプルセブンは若干滑り台。
飛行時に機体が少しだけ上に向いていると思うので滑り台でも少々気になりませんが、姿勢によっては体がずり落ちてきます。
④通路まで遮るものが何もないのでCAさんや他の乗客に見られるのが嫌。
これが気になる人はアイマスクをするとかした方がいいですね。
⑤A380はドバイで専用のラウンジを使える(ターミナル3A)が、B777だとターミナル3Bかターミナル3Cの発着になり、そこら辺の普通のビジネスラウンジになって特別感が全くなくなる。
A380からA380への乗継であればターミナル3Aから移動する必要がない上、3Aのビジネスラウンジはターミナル全体がラウンジになっているためリッチな気分を味わうことができます。
それに対してB777だとターミナル3内の他のエリア(BかC)に移動せねばならず、ちょっと面倒。
ラウンジも3Aに比べれば質素なもので『エミレーツのビジネスクラス感』はかなり薄れます。
今回は、初めてトリプルセブンのビジネスクラスに搭乗してみて感じたことを綴ってみました。
どの機種にせよ「エミレーツのビジネスクラスにまたいつか乗りたい」、「毎年の海外旅行を2年に1回に減らしてでも乗りたい!」エミレーツのビジはそう思わせてくれます。
個人的にはA380もB777もいいところがそれぞれあるので、ヨーロッパまで4レグあるなら2つ共に乗ってみればいいんじゃないかと思います。